ほしのあき、ハシッテホシーノの激走に絶叫

虎成杏

2009年04月27日 16:05

◆第44回フローラS・G2(26日、東京競馬場、芝2000メートル、良) オークストライアルは、2番人気のディアジーナが好位から抜け出して快勝。2月のクイーンCに続く重賞2勝目をマークした。田村調教師、ジョッキーの内田、オーナーのディアレストの組み合わせは、昨年の優勝馬レッドアゲートと同じだった。2着ワイドサファイア、3着ハシッテホシーノまでが、オークス(5月24日、東京)の優先出走権を得た。

 ハシッテホシーノの名付け親であるタレントのほしのあきが、“愛馬”の激走に大はしゃぎ。レースの途中から絶叫し、検量室前では手塚調教師、松岡らと握手して喜びを分かち合った。

 「大興奮していて、苦しかったです。でも、楽しかったので、今夜はグッスリ眠れそう」とほしの。松岡が「ブエナビスタとか強い馬に胸を借りるつもりで」と本番へ向けての意気込みを口にすると、「貸します!!」と“胸自慢”のタレントらしいジョークを飛ばした。「オークスも、よろしくお願いします。強いの、倒しちゃってください」と松岡を激励。最後までハイテンションだった。