【JC】ウオッカ“仏の手”で連敗ストップ

虎成杏

2009年11月24日 14:08

秋のGIシリーズ第7弾はジャパンC。世界から強豪が集まるレースだけに話題は多いが、注目はフランスのクリストフ・ルメール騎手(30)と新コンビを組むウオッカだ。また、ダービー優勝以来半年ぶりという異例のローテーションで挑むロジユニヴァースも、絶好調の横山典弘騎手(41)騎乗でもあり目を離せない。

 毎日王冠2着、天皇賞(秋)3着。連敗スタートとなったウオッカの秋競馬に、頼もしい男とのコンビが決定した。武豊騎手がリーチザクラウンに乗ることになり、フランスの名手、クリストフ・ルメール騎手と新コンビ結成。05年の有馬記念でハーツクライに騎乗し、当時無敗のディープインパクトに土を付けた仕事人が、女傑とともに世界制覇を狙う。