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虎成杏

2009年04月23日

ディアジーナ上昇!馬なりで1馬身先着…フローラS追い切り

 ◆フローラS追い切り追い切り(22日) オークスの優先出走権(3着以内)がかかる第44回フローラS・G2(26日、東京・芝2000メートル)の追い切りが22日、東西トレセンで行われた。美浦では、桜花賞には目もくれなかったディアジーナが、本番に向けて寸分の狂いもない仕上げ。出走権ゲットが至上命令のハシッテホシーノも反応鋭く伸びて、体調の良さをアピールした。一方、栗東ではミクロコスモスが武豊を背に、余裕で先着。しっかりと態勢を整えた。

 オークスだけを見つめてきたディアジーナにとって、最後のステップレース。ニューポリトラックコースを駆ける姿は、走る気に満ちていた。

 エアラスティング(3歳500万)を2馬身追いかけ、5ハロン地点からスタート。3コーナーを過ぎて、外から徐々に馬体を合わせた。直線に入ると、リズミカルに首を上下させ、フットワークの回転を速めていく。馬なりのまま1馬身先着。67秒0-52秒5-12秒6という時計以上に活気があった。

 「先週で体はでき上がっていたから、週末に競馬があるということを分かってくれれば十分。手綱を執った助手は、前走(フラワーC〈2〉着)より調子はいいと言っていたよ」と田村調教師。思い通りの仕上がりに目を細めた。

 2月のクイーンCで重賞初制覇。3月のフラワーCでは、単勝1・5倍の断然人気に推された。ヴィーヴァヴォドカに逃げ切りを許したが、パートナーの内田にとって、収穫の大きいレースだった。「それまでは、先行抜け出しがパターンだったが、直線で前を捕らえに行くという、違った味を見せてくれた。2400メートルのオークスにつながる内容だったと思う」

 6月2日の遅生まれ。ここまで、じっくり育ててきた。桜花賞には目もくれず、関東圏のレースにこだわって体力を温存。状態面には自信がある。「地の利を最大限に生かす形で、オークスにピンポイントで勝負をかけている。桜花賞組にとって、これからは消耗戦になるが、こちらは上向きで臨むことができる」。

 陣営の思いは、内田も十分に分かっている。「器用さがあるのは、大きな強み。何とかして、期待に応えたいと思う」執念の2文字を“旗印”に、ディアジーナはオークスへと突き進んで行く。


  • Posted by 虎成杏 at 11:27│Comments(0)
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